なぜ間違えたのか㊹
第四十四弾!
今回は、「過剰行動のワナ」
~なぜ、ゴールキーパーはじっとしていないのか?~
「過剰行動」は、自分が今まで経験したことがない、はっきりしない状況になった時に、何かせずにいられなくなる現象のことだそうだ。
PKでのゴールキーパーが、かならず左右のどちらかに飛ぶ行動もこれに当たるそうだ。
どちらに飛んでも、じっとしていても、ボールが飛んでくる確率は変わらないにも関わらず。
結論・・・状況がはっきりしないときいは、何かをしたいという衝動はやめておいた方がよい。状況は、行動したために悪化する方が多いからだ。
数学者のブレーズ・パスカルはこう言ったそうだ。
「人間の不幸は、部屋でじっとしていられないから起こるのだ」と。