なぜ間違えたのか②
続きです。
今日は、「スイマーズボディ幻想のワナ」というお話
スイマーズボディには、男性だけではなく女性もあこがれることだろう。
逆三角形の背中、流れるような筋肉。そして、スマートなイメージ
この「幻想」とは、自分も競泳選手のような体に憧れて、水泳教室に通ったところであんな体にはならない。
なぜなら、立派な体形をした人が、水泳という種目を選ぶからというもの。
話が逆であると。
化粧品CMに起用される人も、そもそもきれいな人であって、その化粧品の効果ではないと。
MBA取得者が高収入であるのは、取得を目指す人そのものが高学歴であるという事。
確かにね。話が逆というわけか。
筆者がさらに注意喚起しているのは、「癒し」「自己啓発」「幸せ」を謳う本は触れないほうが良いそうだ。
なぜなら、幸福度は、幸福を感じやすい人が感じるものであり、そういう人に書かれた本に共感する人は、すでに幸福だから、そもそも読まない(笑)
幸福ではない人が読んでも共感できないからだそうだ。
例として、コップに水が半分入っているとき、
「まだ半分あるから大丈夫」と思える人は幸せだそうだ。
「もう半分しかない」という人は、幸せになれないそうだ。
私は、ちょっと違うなと思いました。
「不安」だったら、「不安」を取り除けばよいと考えている。水が必要であれば、ストックしておけば良いと思う。
幸い、日本に住んでいれば水の心配をする人は皆無だろう。しかしながら、日本にいても不安なことは雪崩のように襲ってくる。
北朝鮮のミサイル、消費税増税、デフレーション、国家破産(ありませんよ。過去のブログをご参照ください)、移民問題、ISIS、テロ攻撃、保育所不足問題、年金問題(これもありません。まだブログ書いてません)
一つ一つの不安を解消していけば不安はなくなります。