アドルフ・ヒトラーは国民投票によって総統になりました。
今日、たまたまテレビをつけたら衆議院解散のことが話題になっていました。
「小池さんは衆議院選挙に出るべきだ」とか、「第二の民進党になる」とか、、、
その番組に、舛添前都知事が出演していたのには、呆れた(笑)
舛添さんか、、、目立ちたいのだろうな。小池さんの否定ばかりしていたが、人を否定して自分を正当化しようとするのは、大陸と半島のやり方で、日本的ではないなと思った。
小池さんといえば、都議会選挙の時、都民ファーストの代表になりました。そして、都議会選挙が終わるとともに別の人に代わりました。
理由は、都知事の仕事に専念するため。
今回の希望の党 代表就任において、同様の指摘をされました。
「都知事を辞めず、国政をするのは、無理があるのではないか?」
小池都知事は否定しました。
理由は、大阪府知事(松井さんのことだと思う)だって同じじゃないかっ!
だそうです(笑)
都知事の仕事に専念するのでは?と思うのは私だけでしょうか?
まあ百歩譲って良しとしますか(笑)
さて、本題ですが、アドルフヒトラーという人をご存知でしょうか?
第二次世界大戦中に、それこそ本物の大虐殺をして悪名が高いですね。では、彼はどのようにして独裁を手に入れたのでしょうか?
ヒトラーは、合法的な選挙により、首相になりました。(1933年1月30日)
その後、首相と大統領を統合して「総統」という地位をにつくために国民投票をしました。国民投票です。
国民の90%が賛成しました。
つまり、ドイツ国民は、ヒトラーが総統になることを望んでいたのです。
時代は、大恐慌時代。
画像はおふざけですが(笑)
株価が大暴落して、世界は大恐慌になっていた中、アドルフ君は国の再建に取り組みます。
大恐慌の原因は、デフレーションです。
マクロ経済を知っている日本の中学生以上の学力があれば、解決策が打てますね?
大規模な公共事業を行いました。この時にできたのがアウトバーン(速度制限なしの高速道路)です。
(ちなみに、アウトバーンは現在、緊縮財政によりメンテナンスが行き届かず、速度制限が課されていますΣ( ̄ロ ̄lll))
世界で2番目にデフレから脱却しています。
え? 1番はどこかって?
それは、日本です。
誰がインフレ政策をしたの?
アベノミクスよりすごくない?!
すごいです。高橋是清です。大蔵大臣でした。後に総理大臣になっています。
2・26事件で青年将校に殺されてしまいますが。。。
ドイツは、
動労環境の改善、公害対策、福祉についても力を入れて国民生活は大幅に改善しました。GDPもアメリカについて2番になりました。
国際連盟からの脱退も国民からは、絶対的な支持を集めました。そういう時代背景でした。
ただ、、、ユダヤ人の排除 つまり、大虐殺についてはあまりに酷いことはご承知の通りなんです。ただ、肯定はしませんが、そういった民族紛争は現代においても頻発していますよね?
我々日本人には理解が難しいのですが、民族、宗教という問題は難しいもののようです。
「日本をリセットする」と断言している小池都知事は、私はあまり快く思っていません。東京都議会はすでに小池都知事の独擅場になりました。
国政はたやすくな独壇場にはならないでしょうが、発言力は増すでしょう。希望の党に入ってくるポンコツが違憲を言えるとは思えません。
私はもちろん含めて、国民の良識ある選挙になることを祈っています。