イギリス地下鉄テロで思う事
イギリスで地下鉄テロが発生した。今日9/18(月)2人目の容疑者が拘束されたというニュースが入ってきた。
テロについて調べてみた。
2011年以降の最近のデータ(wikipediaからですが)
総数は87件
そのうちイスラーム過激派が59件(67.7%)
これは多いと言わざるを得ない。欧米で発生したのが34件(39.1%)
少なくはないといったところだろう。個人的には多い方だと思う。
イスラーム過激派の多さの理由は、個人的にはその経典の理解の仕方によると思うが、根本的な問題は、別のところにあると考えている。
それは、「お金」だ。アドラー心理学でいうところの「目的論」でいえば、目的は「お金」に帰着するのではないかと思う。
こんなところでアドラー心理学を使うのは正直気が引けるが、私の中の論理的帰着はここにある。
背景として、貧困がある。貧困であり、国歌が不安定である。今日生き抜くのもやっとという状態で生まれ、育つ。
その原因が、欧米や隣国による搾取や弾圧だと考える(あながち間違ってはいないと思う)
宗教的にもジハードという考え方もあり、矛盾していない(と考える)
武力を持つ。金銭、武器支援する国や組織がある。欧米と対立していたり、利益が合致する国(北朝鮮も含まれる)
テロや人質誘拐などの恐怖を売って金を得る。
お金がたくさん入り、裕福になる。さらに儲けたい。仲間を集める。仲間を集めるには、情報戦をして、世界各国に拡散する。
ネットが普及して、世界各国の若者たちの共感を得ることができる。
さらにテロをする。という循環なる。 という帰結になった。
もし、本当に国を作りたいと思うのであれば、軍事政権を作ればよいのではないか?実際にそうなった国は少なくない。そこから大統領を選ぶのもいいだろう。
「目的論」からいうと、現政権が酷くて、国民のために立ち上がった人たちは多くいる。その人たちは、テロを商売にはしていない。
日本でテロが起きていないわけではない。神社にペンキをかけたり、靖国神社に爆弾を仕掛けたりする輩は確実に存在する。
日本では、移民の規制が厳しいからだと私は思う。外国人労働者が必要だという人たちがいるが、それよりも日本人の雇用を増やし、もっと豊かにするのが先だ。
一人当たりのGDPで日本は22位だ。(アメリカは8位)
つまり、GDP世界3位の日本が一人あたりだと22位というのは、低賃金がまかり通っている。原因はデフレだ。
話がそれたが、日本は移民に対して基本的に厳しい対応をしている。それは日本国民を守るために適切だと私も考えている。
メディアは
「移民がかわいそうだ」
という。それは間違っていない。ただ、どこのドイツのように、移民を受け入れていくと悲劇的な結末を迎えることになる。
すでに、外国人労働者を入れる法案は可決されている。今後は中国人が増えていき、彼らのコミュニティーを拡大していくだろう。
「差別」と「区別」を理解し、実行すべきだと思う。